手洗いが楽しくなるサクラの洗濯板
サクラの一枚板で作られた洗濯板。
使い始めたら手放せなくなってしまいました。襟や袖の汚れが石けんだけで手早く落とせます。
子どもの泥まみれの靴下もどんとこい!
手もみ洗いに比べ、生地への負担が軽いというのもうれしいポイント。自然木の中でも特に水に強く、なめらかで硬いサクラ。
高知県産ヒノキの間伐材をはじめ、製造工程で出た端材や副産物を利用し、シンプルで使いやすい製品を作っている土佐龍の職人の手作りだそうです。
使い手の技
使ってみるとすぐに分かる、もみ洗いよりずっと楽!
食べ物のシミ、泥、汗じみなど部分洗いをしたくなったときに特に重宝するのが、この洗濯板です。
その秘密は、洗濯板にある独自の波形。この波形は職人が試行錯誤の上で決めた形。汚れを落ちやすくするのに加え、生地が傷まないように工夫されています。実際、シャツの襟や袖の汚れを落とすのに使ってみましたが、もみ洗いより楽でした。
サイズ別の使い道は、以下のとおり。
S、Mサイズ:
洗面台でも使いやすい大きさで気軽に使えるため、洗濯機に入れる前に靴下の汚れを落としたり、シャツなどの部分洗いをするのにおすすめです。
★小さな洗濯物が多い赤ちゃん用品にも。Sサイズはこちら
★靴下やハンカチなどもこれでささっと。Mサイズはこちら
L、LLサイズ:
下着や色落ちする洋服を洗う時におすすめです。(洗濯機にかけなくて済みます。)
★デリケートなお洋服にどうぞ。Lサイズはこちら
★どろんこ汚れの下洗いに重宝しそう。LLサイズはこちら
素材にサクラが使われているのもポイント。サクラは自然木の中でも特に水に強く、なめらかで硬い木。土佐龍はヒノキをメインに使っているのですが「ひのきは建材に使われる柔らかい木。桜は固く、長く使ってもけばだってこない為、衣類の繊維を傷つけない」ため、洗濯板についてはサクラを使っている、とのこと。水の乾きが早いのも特徴で、洗面所で立てかけておくと、数時間後にはすっかり乾いていてびっくりしました。
この洗濯板の素材であるサクラは、植林したヒノキを管理する際に、除伐したサクラの木を使用しているそうです。除伐とは、農業でおこなう除草と同じような作業で、将来育てる目的以外の種類の樹木の伐採のこと。この洗濯板を買うことで、無駄なく木を使い切り、森を生き生きとさせるお手伝いができますね。
作り手の技
デザイン性と環境意識の高さが光る、注目の作り手
土佐龍は、高知県須崎市で同県産の材料、特に四万十ひのきを使い、木製品のキッチン・バス用品などの企画製造卸販売をしている企業だ。1970年の創業以来「四万十ひのきとその環境保護に魂を込め、人と自然をひとつに結ぶこと」をめざし、活動を続けてきた。
土佐龍の雑貨の大きな特長は、デザイン性の高さ。背景にあるのは米国在住の日本人デザイナーの存在だ。1999年に米国在住の日本人デザイナーの協力で四万十ひのきを使った製品を同国でデビューさせたところ「シンプルで使いやすい」と評判になり、日本でも2003年から、いわば逆輸入のかたちで販売を始め、人気を博している。
木を大切に想う企業ゆえに、木を無駄なく使いきる「木の料理人」と自らを呼び、環境への配慮も徹底している。素材は間伐材か製造工で出た端材や副産物を利用。葉からは精油を抽出し、入浴剤や香り袋にしている。また、素材を生かすために、できるだけ木(板)を削らないデザインを心掛けている。
現在、従業員数は20名。木を知り尽くした職人の気持ちを込めた製品は、国内外の多くの雑誌、新聞などで取り上げられ、注目を集めている。
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